モバイルオーダー対応POSレジおすすめ7選!飲食店向け選び方と導入メリット

POSレジ

飲食店でモバイルオーダーを導入する際、どのPOSレジを選ぶかは業務効率や売上管理の負担に関わります。POSレジにモバイルオーダー機能が内蔵されているか、別途サービスとの連携が必要かによって、費用や運用負担、データ連携の精度も変わります。

一方で、対応できる注文方法や料金体系、外部サービスとの連携範囲はPOSレジごとに異なります。そのため、「どのPOSレジが自店に合うのかわからない」「機能や料金をどう比較すればよいのか迷う」と感じる飲食店も少なくありません。

この記事では、モバイルオーダーに対応したおすすめPOSレジ7選を、選び方のポイントとあわせて解説します。導入を検討している飲食店オーナー・店長の方はぜひ参考にしてください。

POSレジのモバイルオーダー機能とは

飲食店でモバイルオーダーを導入する際は、POSレジとの連携方法も確認しておくことが大切です。サービスによって、注文管理・会計・売上管理との関わり方が異なります。

矢野経済研究所の調査では、2023年度の国内外食市場規模は前年度比6.5%増の31兆2,411億円と推計されています。外食需要が回復するなか、省人化や生産性向上につながる仕組みづくりも重要になっています。

ここでは、POSレジのモバイルオーダー機能の仕組みと、代表的な種類を解説します。

参考:外食市場に関する調査を実施(2024年)|矢野経済研究所

モバイルオーダーの仕組みと代表的な種類

モバイルオーダーとは、顧客が自身のスマートフォンやタブレット端末を使って料理・ドリンクを注文できる仕組みです。近年は、卓上のQRコードをスキャンしてWebブラウザ上で注文するQRコード方式が広く使われています。アプリのダウンロードが不要なため、導入ハードルが低い点が特徴です。

ほかにも、テーブルに固定したタブレット端末から注文する方法や、LINEミニアプリ上で注文する方法もあります。注文方式によって、利用時の手軽さや店舗側の運用方法が変わります。

POSレジ内蔵型と外部連携型の違い

モバイルオーダーには、POSレジの機能として最初から組み込まれている「内蔵型」と、POSレジとは別のサービスを連携して使う「外部連携型」があります。

内蔵型はシステムが一体化しており、注文データをPOSレジに反映できます。会計や売上管理まで一体で扱いやすい点が特徴です。一方、外部連携型は、対応するPOSレジと外部サービスを組み合わせて使う方法です。既存のPOSレジに機能を追加できる場合もあります。

ただし、外部連携型では、連携できるPOSレジや反映されるデータの範囲がサービスによって異なります。導入後の運用に影響する部分のため、注文データがどこまでPOSレジに反映されるのかを事前に確認しておくことが大切です。

モバイルオーダー対応POSレジを導入するメリット

POSレジにモバイルオーダー機能を組み合わせることで、注文から会計・データ管理まで飲食店の主要業務をまとめて効率化できます。それぞれ単体で導入するより、データを一元管理でき、日々の業務負担を抑えられます。

モバイルオーダー対応POSレジを導入すると、「具体的にどのような効果が得られるのか」と疑問に感じる飲食店オーナー・店長の方も多いでしょう。ここでは飲食店が得られる代表的な3つのメリットをわかりやすく解説します。

注文ミスと会計ミスをまとめて削減できる

スタッフが口頭で注文を受けて手書き伝票に記録する従来の方法では、聞き間違いや書き間違いによるオーダーミスが発生しやすい状況でした。モバイルオーダーを使うと、顧客が直接入力した注文内容がPOSにそのまま記録されるため、伝達ミスの発生を抑えられます。

会計時もPOSレジが自動で注文データを集計するため、レジ打ちの金額ミスや伝票の照合作業も不要です。ミスによるクレームや返金対応の時間を削減でき、スタッフが本来の接客業務に集中できる環境が整うため、顧客満足度の向上にもつながります。

ミスをなくすことは、店舗の信頼性を高めることにも直結します。

人件費を削減しながら客単価の向上を狙える

モバイルオーダーを導入することで、ホールスタッフが各テーブルで注文を取る負担を減らせます。空いた時間を料理の提供や来店客への声かけなど、付加価値の高い接客に充てることができ、少ない人数でもスムーズな店舗運営を実現できるでしょう。

また、デジタルメニュー画面では料理の写真や説明文を効果的に表示できるため、追加注文や高単価メニューの注文を促せます。

人件費を抑えながら客単価向上を目指したい店舗では、モバイルオーダーとPOSレジの組み合わせが有効です。働きやすい環境づくりはスタッフの定着率向上にもつながります。

売上データと注文データを一元管理できる

POSレジとモバイルオーダーが連携している場合、注文のたびにデータが自動で蓄積されます。品目別・時間帯別の売上がリアルタイムで集計されるため、仕込み量の調整や廃棄ロスの削減に活用できます。

曜日・時間帯ごとの注文傾向を分析することで、メニュー改定やキャンペーンの効果測定の精度も上がります。これまで勘や経験に頼っていた経営判断を、データに基づいた意思決定へと変えられる点が、POSレジ連携型モバイルオーダーの魅力です。

データを継続的に活用することで、競合との差別化につながります。売上や注文傾向を継続的に見直せば、収益改善にも役立ちます。

モバイルオーダー対応POSレジの選び方

モバイルオーダー対応のPOSレジを選ぶ際には、機能や費用だけでなく、店舗の業態・規模・既存環境との相性を確認することが重要です。選び方を誤ると「導入したが使いにくい」「コストが想定より高かった」というミスマッチが生じやすくなります。

導入後のミスマッチを防ぐためにも、以下の4つのポイントをシステム選びの前にしっかり確認しておきましょう。費用対効果を最大化するためにも、各ポイントを一つひとつ丁寧に確認しながら、自店舗に合う製品を選ぶことが大切です。

また、無料トライアルやデモを活用して実際の操作感を確かめることもおすすめします。

内蔵型か外部連携型かを最初に確認する

まず、検討しているPOSレジがモバイルオーダーを内蔵しているか、別途サービスとの連携が必要かを確認しましょう。内蔵型であれば追加の契約・設定が少なく、データ連携もシームレスで管理がシンプルです。

外部連携型の場合は、POSレジとモバイルオーダーシステムそれぞれの費用がかかり、連携設定の手間も発生します。既にPOSレジを導入済みの店舗は「後から追加できるか」を確認し、新規導入の店舗は「最初からセットになっているか」を基準に絞り込むと、導入前の確認項目が明確になります。

将来的なシステム変更も視野に入れたうえで、柔軟性のある選択をすることが重要です。

業態・席数に合った注文方式を選ぶ

モバイルオーダーには、QRコード方式、タブレット方式、LINEミニアプリを使う方法などがあり、業態や席数によって向き不向きがあります。席数が少なくコストを抑えたい小規模店にはQRコード方式が合いやすいでしょう。座席の多い居酒屋やファミレスでは、タブレット方式が安定運用に向いています。

また、飲み放題やコース管理が必要な業態では、対応機能の有無も導入前に確認が必要です。機能の多さより自店舗の運営スタイルに合っているかどうかを基準に選びましょう。無料トライアルやデモを活用して、実際の現場での使い勝手を確かめてから最終判断することをおすすめします。

多言語対応とインバウンド対策を確認する

観光地や訪日外国人が多いエリアで営業する飲食店では、モバイルオーダーの多言語対応は、導入前に確認しておきたい重要な要素です。英語・中国語・韓国語への対応が求められますが、製品によって対応言語数は異なります。

POSレジ側でメニュー情報を各言語で登録・管理できるか、事前に見ておきましょう。インバウンド対応を強化したい店舗ほど言語対応の充実度を確認しておくことが大切です。多言語対応が充実しているほど、外国人客が注文しやすくなり、注文ミスや離脱による機会損失を防げます。

訪日外国人が多いエリアでは、多言語対応の整備が店舗の利用しやすさに関わります。

月額費用と初期費用のバランスを把握する

POSレジとモバイルオーダーを合わせた総費用は、製品の組み合わせや規模によって異なります。初期費用は端末代やシステム導入費、月額費用はPOSレジとモバイルオーダー双方の利用料が発生するケースが一般的です。月額の目安は合わせて1万〜3万円程度です。

デジタル化・AI導入補助金を活用すると費用の一部を補助できる場合があるため、公式サイトで最新情報を確認しておきましょう。

初期費用と月額費用の両面から総コストを試算したうえで判断することが大切です。長期的なランニングコストも含めて比較することで、より正確な費用対効果を把握できます。

参考:デジタル化・AI導入補助金公式サイト

モバイルオーダー対応のおすすめPOSレジ7選

ここでは、モバイルオーダー機能を持つPOSレジを7つ紹介します。飲食店での導入実績や機能の充実度をもとに、各製品の特徴、月額費用の目安を中心に、選ぶ際に見ておきたいポイントをまとめました。

POSレジによって、対応できる注文方法や決済連携は異なります。自店舗の課題や優先順位と照らし合わせながら、導入後の運用に合う製品を選びましょう。

費用や機能は変更される場合があるため、最新情報は各社の公式サイトで確認し、可能であれば無料トライアルやデモで使い勝手も確認しておくと安心です。

名称月額費用主な特徴提供元
スマレジ無料〜(プランにより異なる)多機能・高拡張性株式会社スマレジ
Airレジ無料初期費用・月額0円株式会社リクルート
ユビレジ6,900円〜飲食業特化・充実サポート株式会社ユビレジ
POS+ food要問い合わせ飲食業特化・オフライン対応・365日サポートポスタス株式会社
STORES レジ無料〜(スタンダードプラン3,300円〜)商品管理・EC連携・売上分析STORES 株式会社
ワンレジ要問い合わせシンプル操作・不正防止機能株式会社スカイダイニング
funfo無料〜月額無料・LINE連携による常連化サポートファンフォ株式会社

スマレジ

引用元:https://smaregi.jp/
項目内容
主な機能在庫管理・商品管理・顧客管理・データ分析
月額費用無料〜(プランにより異なる)
対応決済クレジットカード・電子マネー・QRコード
おすすめポイント機能の豊富さと拡張性の高さ

スマレジは、飲食店向け機能を備えたクラウドPOSレジです。有料のフードビジネスプランではモバイルオーダーを標準搭載しており、来店客はスマートフォンから店内注文を行えます。

注文内容はスマレジ・ウェイターを経由してPOSに連動し、会計へつなげられるため、注文受付から精算までの流れを効率化できる点が特徴です。テーブル管理、キッチン伝票出力、コース・飲み放題設定、売切れ商品管理など、飲食店運営に必要な機能も利用できます。

英語や中国語などの多言語表示にも対応しており、インバウンド客が多い店舗でも使いやすいでしょう。売上分析や複数店舗管理にも対応しているため、居酒屋やレストランなど、席数の多い店舗や複数店舗展開を見据える飲食店に向いています。店舗ごとの運用に合わせて柔軟に使える点も強みです。

スマレジとモバイルオーダーは、それぞれ30日のお試し期間も用意されています。導入前に操作感を確認できる点も魅力です。

Airレジ

引用元:https://airregi.jp/
項目内容
主な機能在庫管理・商品管理・顧客管理・データ分析
月額費用無料
対応決済Air PAY連携でクレジットカード・電子マネー・QRコード
おすすめポイント月額・初期費用ゼロの導入しやすさ

Airレジは、基本利用料無料から使えるクラウド型POSレジです。会計、商品管理、売上分析、顧客管理などの基本機能を備えており、初期費用を抑えてPOSレジを導入したい店舗に向いています。

飲食店向けにはAirレジ オーダーが用意されており、モバイルオーダー店内版やハンディを使った注文管理に対応しています。注文内容はAirレジに連携されるため、会計時の入力ミスや集計の手間を減らせる点が特徴です。

店舗スタッフ設定やレジ担当者の記録にも対応しており、誰が会計やレジ締めを行ったかも確認できます。Air PAYと組み合わせれば、クレジットカード、電子マネー、QRコードなどのキャッシュレス決済にも対応可能です。

Airレジ オーダーはプランにより月額費用が異なるため、必要な注文方法やキッチン連携とあわせて確認しましょう。費用を抑えながら注文・会計・売上管理をつなげたいカフェ、居酒屋、レストランに適しています。

ユビレジ

項目内容
主な機能売上管理・顧客管理・店舗管理・データ分析
月額費用6,900円〜
対応決済クレジットカード・電子マネー・QRコード
おすすめポイント飲食業向け機能の充実度とサポート体制

ユビレジは、「カンタンがいちばん」をコンセプトにしたクラウド型POSレジです。プレミアムプランは月額6,900円から利用でき、飲食店向けにはハンディや「ユビレジ QRオーダー&決済」と組み合わせた運用にも対応しています。

QRオーダーでは、来店客が自身のスマートフォンでQRコードを読み取り、注文から決済まで行えます。注文・会計対応を減らせるため、ホール業務の省力化や注文ミスの抑制につなげやすい点が特徴です。

商品写真や説明表示、同時注文、再注文、多言語表示にも対応しており、複数人での来店やインバウンド需要がある店舗でも使いやすいでしょう。クレジットカードやコード決済にも対応でき、ピークタイムの会計待ちやスタッフの呼び出し回数を減らしやすくなります。

導入にはユビレジとユビレジ ハンディが必要です。モバイルオーダーと会計をまとめて効率化したい中小規模の飲食店に向いています。

POS+ food

引用元:https://www.postas.co.jp/food/
項目内容
主な機能商品管理・売上分析・顧客管理・オフライン対応
月額費用要問い合わせ
対応決済クレジットカード・電子マネー・QRコード(POS+ Pay)
おすすめポイント飲食業特化・365日対応サポート・オフライン利用可

POS+ foodは、飲食店向けのクラウド型POSレジです。会計・締め機能、キッチン連携、注文機能、CRM、分析・複数店舗管理などを備え、店舗運営を一体で管理できます。

モバイルオーダーは「POS+ self order」として提供され、店内のQRコードを読み取って顧客のスマートフォンから注文できる仕組みです。業態や時間帯、混雑状況に応じて注文方法を使い分けられるため、居酒屋やカフェ、レストランなどで注文対応の負担を減らしたい店舗に向いています。

売上や客数など約30項目の可視化にも対応し、複数店舗の状況把握にも役立ちます。さらに、キッチンディスプレイでは注文伝票を使わず、ホールと厨房で調理状況を共有できます。

初期設定支援、365日対応のコールセンター、全国駆けつけサポートも用意されており、端末まわりの不安を抑えながら導入したい飲食店にも適したサービスです。

STORES レジ

引用元:https://stores.fun/regi
項目内容
主な機能商品管理・在庫管理・売上分析・EC連携
月額費用無料〜(スタンダードプラン3,300円〜)
対応決済クレジットカード・電子マネー・QRコード(STORES決済と連携)
おすすめポイントECサイトと在庫・売上を一元管理できる

STORES レジは、レジ・決済・ネットショップ・モバイルオーダーなどを組み合わせて使えるクラウド型POSレジです。STORES モバイルオーダーでは、店内注文とテイクアウト注文に対応し、店内では来店客がQRコードを読み込んで自分のスマートフォンから注文できます。

STORES レジと連携すると、モバイルオーダー経由の注文データがレジに反映され、会計の二度打ちを減らせる点が特徴です。商品在庫も連動し、レジで最後の在庫が販売された場合はモバイルオーダーが自動停止するため、売り切れによる注文トラブルの防止にも役立ちます。

サイズ選択やトッピング、セットなどのカスタマイズにも対応しており、テイクアウトとイートインを並行する飲食店にも使いやすいでしょう。特に、店舗販売とオンライン販売の売上・在庫をまとめて管理したい店舗や、ECも含めて運用したい飲食店に向いています。

ワンレジ

引用元:https://one-regi.com/
項目内容
主な機能商品登録・売上分析・予約管理・顧客管理
月額費用要問い合わせ
対応決済クレジットカード・電子マネー・QRコード
おすすめポイントシンプルな操作性と不正防止への配慮

ワンレジは、飲食店向けに開発されたクラウド型POSレジです。会計や売上管理だけでなく、モバイルオーダー、セルフレジ、キッチンディスプレイ、給与計算、衛生管理まで店舗運営に必要な機能をまとめて利用できます。

モバイルオーダーでは、テーブル上のQRコードから注文でき、注文内容はキッチンやスタッフへリアルタイムで共有されます。飲み放題の残り時間を確認できるタイマー設定や、品切れを注文画面へ反映する残数設定にも対応しており、居酒屋や焼肉店など追加注文の多い店舗にも適しています。

日本語、英語、中国語、韓国語などの多言語対応も備えているため、インバウンド需要のある飲食店にもおすすめです。現場に合わせた設定や講習、24時間365日のコールセンターも用意されており、初めてクラウド型POSレジを導入する店舗でも運用を始めやすい点が特徴です。

注文、会計、管理業務を一体化したい店舗に向いています。

funfo

引用元:https://www.funfo.jp/
項目内容
主な機能売上管理・QRオーダー・LINE連携
月額費用無料〜
対応決済クレジットカード・QRコード
おすすめポイント月額無料・LINE連携による常連化サポート

funfoは、飲食店向けのモバイルオーダー一体型POSレジです。来店客はアプリを入れずにQRコードを読み込むだけで注文でき、動画メニューや多言語自動翻訳により、追加注文やインバウンド対応にも活用できます。

注文内容はPOSレジと連動し、iPadで会計やテーブル管理まで行えるため、注文受付から会計までの流れを効率化できます。iPhoneをハンディ端末として使える点も特徴で、スタッフ注文とセルフ注文を併用した運用にも対応可能です。

LINE連携では、来店時の友だち登録、クーポン配信、アンケート配信を活用でき、注文後の再来店施策にもつなげられます。売上、客単価、在庫管理などの指標も確認できるため、注文業務の負担を抑えながら、客単価向上や顧客管理にも取り組みたい飲食店に向いています。

初期費用・月額費用無料から始められるプランもあり、小規模店舗でも導入しやすい点が魅力です。

業態別おすすめの選び方

モバイルオーダー対応POSレジは、店舗の業態や規模、客層によって重視すべき機能が変わります。たとえば、座席の多い飲食店ではテーブル管理やキッチン連携、小規模店舗では操作性や導入コスト、複数店舗では本部管理やデータ連携のしやすさが重要になります。

ここでは、代表的な3つの業態に分けて、モバイルオーダー対応POSレジを選ぶ際に確認したいポイントを解説します。店舗の営業スタイルや課題に照らし合わせながら、自店に合うサービスを見極めましょう。

居酒屋・ダイニングバーなど夜間営業中心の店舗

居酒屋やダイニングバーでは、追加注文が何度も発生するため、飲み放題管理やコース対応、テーブルごとの注文状況を確認できる機能が重要です。顧客がスマートフォンや卓上端末から追加注文できるモバイルオーダーは、スタッフが注文のたびに席を訪れる負担を減らせます。

スマレジは、飲み放題などのプラン登録や制限時間の設定、注文履歴の確認に対応しています。POS+ foodも、居酒屋・バル向けにコース料理や飲み放題管理へ対応しており、テーブル時間管理やセルフオーダーを取り入れた店舗にも向いています。

また、飲み放題やコースを提供する店舗では、制限時間や終了前通知を設定できるかも確認しておきましょう。終了時間の声かけや注文管理の負担を減らせるため、繁忙時間帯のオペレーションを安定させやすくなります。

居酒屋におすすめのPOSレジ8選バー向けPOSレジおすすめ8選についてはこちらの記事で解説しています。ぜひこちらもご確認ください。

カフェ・ランチ営業中心の飲食店

席数が少なく、初期費用を抑えてモバイルオーダーを始めたい小規模なカフェやレストランでは、QRコード方式に対応したPOSレジやモバイルオーダーサービスが選択肢になります。

QRコード方式であれば、各テーブルに注文専用のタブレット端末を設置せず、来店客のスマートフォンから注文を受け付けられます。ただし、POSレジ本体や管理画面の操作には、iPadやiPhoneなどの対応端末が必要になる場合があるため、導入前に必要機器と月額費用を確認しておきましょう。

ユビレジは「ユビレジ QRオーダー&決済」、STORES レジは「STORES モバイルオーダー」と「STORES レジ」の連携により、店内注文や決済、注文データの連携に対応できます。最初から大規模な設備投資を行うのではなく、必要な機能と費用を見ながら段階的に運用を広げたい店舗に向いています。

カフェにおすすめのPOSレジ8選についてはこちらの記事で解説しています。ぜひこちらもご確認ください。

複数店舗展開するチェーン飲食店

複数店舗を運営するチェーン飲食店では、各店舗の売上データや店舗情報を本部でまとめて確認できるPOSレジが重要です。店舗別の売上状況を確認できるか、商品やメニュー情報を本部側で管理できるかを確認しておきましょう。

スマレジやPOS+ foodは複数店舗管理に対応しており、店舗別売上の把握や本部側での運営管理に活用できます。

また、複数店舗運営ではサポート体制も重要です。トラブル時の対応時間、電話サポートの有無、現地対応の範囲を事前に確認しておくと、導入後のリスクを抑えやすくなります。多店舗の状況をまとめて把握できるPOSレジを選ぶことで、売上管理や店舗運営の効率化につなげられるでしょう。

複数店舗向けPOSレジおすすめ8選についてはこちらの記事で解説しています。ぜひこちらもご確認ください。

モバイルオーダー対応POSレジでよくある質問

モバイルオーダー対応POSレジを導入する前は、機能の違いや追加導入の可否、費用面などで迷いやすいポイントがあります。疑問を残したまま進めると、導入後に店舗運用とのずれが出るかもしれません。ここでは、導入前に確認されやすい質問を取り上げます。

モバイルオーダーとセルフオーダーは何が違いますか?

モバイルオーダーとセルフオーダーは、ほぼ同じ意味で使われることが多い言葉ですが、厳密には注文に使うデバイスの軸が異なります。モバイルオーダーは顧客のスマートフォンを使って注文する方式を指すことが多く、QRコード読み取りによるWeb注文が代表的です。

セルフオーダーはタブレット型など店舗設置の端末を含む「お客様自身が注文する仕組み」全般を指す場合があります。実際の製品説明では両者の区別が曖昧なケースも多いため、導入検討時は「どのデバイスで注文するか」を具体的に確認するのが確実です。

機能の実態を正しく把握することが、導入後のミスマッチを防ぐ第一歩です。

飲食店向けセルフオーダーシステムおすすめ8選についてはこちらの記事で解説しています。ぜひこちらもご確認ください。

既存のPOSレジにモバイルオーダーを後から追加できますか?

既存POSレジにモバイルオーダーを後から追加できるかどうかは、使用しているPOSレジによって異なります。スマレジ・Airレジ・ユビレジなど主要POSレジの多くは、オプション機能としてモバイルオーダーを追加できる仕組みを持っています。

ただし、POSレジのプランや契約内容によっては追加できないケースもあるため、現在使用しているPOSレジのサポートに確認することをおすすめします。追加できない場合は、POSレジごと乗り換えるか、外部連携型のモバイルオーダーサービスを別途導入することを検討してください。

いずれの場合も、導入前の確認が最も重要なステップです。

補助金を使って導入費用を抑えることはできますか?

POSレジやモバイルオーダーシステムの導入費用は、中小企業・小規模事業者を対象としたデジタル化・AI導入補助金の補助対象となる場合があります。補助率や補助額は年度ごとに変更されるため、公式サイトや最寄りの商工会議所で最新情報を確認することが重要です。

申請にはITツールの事前登録や事業計画の提出が必要なため、導入スケジュールに余裕を持って手続きを進めてください。対象製品かどうかは各POSレジメーカーに問い合わせると確実に確認できます。補助金を活用することで初期投資を大幅に抑えられるため、導入前に必ず確認しておきましょう。

参考:デジタル化・AI導入補助金公式サイト

まとめ

モバイルオーダー対応のPOSレジは、機能の多さだけでなく、自店舗の注文導線や運用体制に合うかを基準に選ぶことが大切です。事前に必要な機能や運用方法を明確にしておくと、導入後のミスマッチを防げます。

飲食店向けの機能に強いPOSレジから、基本機能を低コストで始められるサービスまで、製品ごとに特徴は異なります。店舗の規模や課題によって合う製品は変わるため、無料トライアルや資料請求を活用し、操作感や費用、連携できる機能を確認しておきましょう。

モバイルオーダーとPOSレジを組み合わせることで、注文対応や会計業務の負担を減らし、人手不足への対策にもつなげられます。

飲食店に最適なPOSレジについてはこちらの記事で解説しています。ぜひこちらもご確認ください。