POSレジの導入は、飲食店経営の効率化において欠かせない選択肢のひとつになっています。飲食店ドットコムの調査によると、飲食店のPOSレジ利用率は44%に達しており、多くの店舗で導入が進んでいます。
一方で、POSレジの種類や機能は多岐にわたり、自店舗に合う製品を選ぶのが難しいという声も少なくありません。クラウド型・専用端末型・キャッシュレジスターなど選択肢が多いうえ、業態によって必要な機能も大きく異なります。
そこで本記事では、飲食店がPOSレジを選ぶ際の基準と、業態別の視点からおすすめ製品10選をわかりやすく解説します。
参考:飲食店のPOSレジ利用率は44%。主なメリットに「売上分析」と「業務効率化」|飲食店ドットコム
飲食店向けPOSレジの主な種類
飲食店で利用されるPOSレジには大きく3つの種類があります。それぞれ導入費用・機能・操作性に違いがあるため、自店舗の規模や業態に合わせて選ぶことが重要です。
クラウド型(タブレット)
iPadやAndroidタブレットにアプリをインストールして使うタイプです。初期費用を抑えられるうえ、クラウド上でデータを管理するため複数店舗の売上を一元管理できます。
月額無料から利用できる製品もあり、個人経営から中規模チェーンまで幅広く対応しています。現在の飲食店向けPOSレジの主流となっており、本記事で紹介する製品の多くがこのタイプです。
専用端末型
メーカーが提供する専用ハードウェアとソフトウェアがセットになったタイプです。処理速度や耐久性に優れており、大規模チェーンや高い安定性が求められる店舗に向いています。初期費用は50万〜数百万円と高くなりやすいですが、手厚いサポート体制が整っている製品も多くあります。
キャッシュレジスター
現金管理に特化した従来型のレジです。操作がシンプルで導入コストは低いですが、売上データの自動集計・在庫管理・キャッシュレス決済対応といった機能は持ちません。POSレジへの移行を検討している店舗には、機能面での物足りなさを感じるケースが多いです。
飲食店がPOSレジを導入するメリット
POSレジの導入は、日々の会計業務を効率化するだけでなく、経営判断に直結するデータを蓄積するという大きな意義があります。特に飲食店では、オーダー管理との連携や繁忙期の対応力強化につながるメリットが顕著です。
会計ミスを減らし、レジ対応を効率化できる
手書きの伝票やキャッシュレジスターでは計算ミスや打ち間違いが発生しやすく、閉店後の締め作業にも時間がかかります。POSレジを使えば注文データから自動で合計金額を算出するため、ミスが大幅に減ります。
飲食店ドットコムの調査では、POSレジ導入のメリットとして「締め作業等の業務効率化」「レジミスの削減」が上位に挙げられており、特に繁忙時間帯における会計スピードの向上が評価されています。
参考:飲食店のPOSレジ利用率は44%。主なメリットに「売上分析」と「業務効率化」|飲食店ドットコム
オーダーエントリーシステムと連携できる
POSレジとオーダーエントリーシステム(ハンディターミナルやセルフオーダー端末)を連携させると、ホールスタッフが入力した注文データがそのままレジに反映されます。
二重入力が不要になり、オーダーミスの防止と会計処理の迅速化につながります。テーブル数が多い居酒屋やファミリーレストランなど、混雑時の対応を重視する業態で特に効果を発揮します。
売上データを活用してメニューや仕入れを改善できる
POSレジが自動で蓄積する売上データは、時間帯別・メニュー別・曜日別に分析できます。売れ筋商品や廃棄ロスの多い商品を把握することで、メニュー構成の見直しや仕入れ量の最適化に活用できます。
飲食店ドットコムの調査でも、導入店舗の88.9%が「売上状況の分析」を活用しており、データに基づいた経営判断が広がっています。
参考:飲食店のPOSレジ利用率は44%。主なメリットに「売上分析」と「業務効率化」|飲食店ドットコム
飲食店のPOSレジに必要な機能
POSレジに搭載されている機能は製品によって異なります。飲食店が導入前に確認しておきたい主要な機能を整理します。業態や店舗規模に合わせて、必要な機能を絞り込むことで最適な製品が見つかりやすくなります。
テーブル・フロア管理機能
テーブルごとの注文状況・経過時間・会計状況をタブレット上で一覧管理できる機能です。席数が多い居酒屋やレストランでは、どのテーブルが注文済みか・未会計かを素早く把握できるため、ホールスタッフの動きが効率化されます。
フロアレイアウトを画面上に再現できる製品もあり、新人スタッフでも直感的に操作できます。
オーダーエントリー(ハンディ)連携
スタッフが持つハンディターミナルやお客様が操作するセルフオーダー端末と連携できる機能です。注文内容がリアルタイムでキッチンプリンターに送信されるため、伝票の手書きや口頭伝達が不要になります。
標準搭載の製品もあれば、オプション追加が必要な製品もあるため、導入前に確認が必要です。
キャッシュレス決済対応
アルファノートの調査によると、飲食店を利用する際にキャッシュレス決済の可否をチェックする消費者は約65%に上ります。
クレジットカード・電子マネー・QRコード決済に対応できるかどうかは、集客に直結する重要な要素です。多くのクラウド型POSレジは決済端末との連携に対応していますが、対応する決済方法の種類は製品によって異なります。
参考:【飲食店利用者のキャッシュレス実態調査】約65%が飲食店選びにキャッシュレス決済の可否をチェックしている|PR TIMES
売上・データ分析機能
日別・週別・月別の売上レポート、時間帯別の来客数、メニューごとの販売数など、経営に役立つデータをダッシュボードで確認できる機能です。管理画面をスマートフォンやPCからリモートで確認できる製品も多く、外出中でも売上状況をリアルタイムで把握できます。
顧客管理・ポイント機能
会員登録や来店履歴の管理、ポイント付与・クーポン発行などの機能です。リピーターの来店頻度を高めるうえで有効で、特にカフェや定食店など固定客を育てたい業態で活用されています。
全製品に標準搭載されているわけではないため、リピーター施策を重視する場合は導入前に確認しましょう。
飲食店のPOSレジ選びで確認すべきポイント
多くの製品の中から自店舗に合うPOSレジを選ぶには、以下のポイントを軸に比較するのが効率的です。導入後に「思っていた機能がなかった」という失敗を防ぐためにも、事前の確認が重要です。
オーダーエントリーシステムとの連携に対応しているか
テーブル数が多い飲食店では、ハンディターミナルやセルフオーダー端末との連携が業務効率化の鍵を握ります。連携機能が標準搭載されているか、オプション追加が必要かを確認しましょう。
また、既存のキッチンプリンターや自動釣銭機と接続できるかどうかも、スムーズな導入に関わる重要な確認事項です。
業態(カフェ・居酒屋・ラーメン店など)に合った機能があるか
業態によって必要な機能は異なります。カフェであれば商品バリエーション(サイズ・カスタマイズ)の管理、居酒屋であればテーブル管理とコース管理、ラーメン店やファストフードであれば券売機連携やセルフオーダー対応が重要になります。
業態特化型の機能を持つ製品を選ぶと、導入後の使い勝手が大きく向上します。
店舗規模と将来的な拡張性のバランス
現在の店舗規模だけでなく、多店舗展開や席数の拡張を見据えた選択が重要です。小規模店では月額費用を抑えた製品でも十分ですが、将来的に複数店舗を管理したい場合は、本部集中管理機能や多店舗対応プランが充実した製品を選ぶと後の切り替えコストを抑えられます。
サポート体制と操作のしやすさ
スタッフの入れ替わりが多い飲食業では、新人でも短時間で操作を習得できる直感的なUIが重要です。
繁忙期にシステムトラブルが発生した場合に備え、電話やチャットによる即時サポートが受けられるかどうかも確認しておきましょう。サポート対応時間が平日日中のみに限られている製品もあるため注意が必要です。
飲食店に最適なPOSレジ10選
飲食店での利用実績・機能・コストのバランスを基準に、飲食業に対応した製品を厳選しました。各製品の特徴と費用の目安を比較しながら、自店舗の規模や業態に合う製品を選んでみてください。
| 名称 | 月額費用 | 主な特徴 | 提供元 |
|---|---|---|---|
| POS+ food(ポスタスフード) | 要問い合わせ | 飲食業特化・オフライン対応・365日サポート | ポスタス株式会社 |
| スマレジ | 無料〜(プランにより異なる) | 多機能・高拡張性 | 株式会社スマレジ |
| Airレジ | 無料 | 初期費用・月額0円 | 株式会社リクルート |
| Square | 無料(決済手数料3.25〜3.75%) | 小型端末・シンプル料金 | Square株式会社 |
| ユビレジ | 6,900円〜 | 飲食業特化・充実サポート | 株式会社ユビレジ |
| CASHIER POS | 無料〜(プランにより異なる) | 多機能性と柔軟なカスタマイズ対応 | 株式会社ユニエイム |
| USENレジ FOOD | 要問い合わせ | 飲食業特化・簡単操作 | 株式会社 USEN |
| テンポスPOS(tenposAir) | 要問い合わせ | 高い操作性・データ二重管理 | 株式会社テンポス情報館 |
| STORES レジ | 無料〜(スタンダードプラン3,300円〜) | 商品管理・EC連携・売上分析 | STORES 株式会社 |
| ハピレジ | 要問い合わせ | 簡単操作・レイアウト変更 | 株式会社Mt.SQUARE |
POS+ food(ポスタスフード)

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な機能 | 商品管理・売上分析・顧客管理・オフライン対応 |
| 月額費用 | 要問い合わせ |
| 対応決済 | クレジットカード・電子マネー・QRコード(POS+ Pay) |
| おすすめポイント | 飲食業特化・365日対応サポート・オフライン利用可 |
POS+ food(ポスタスフード)は、「飲食業に特化したクラウド型POSレジです。
ホールスタッフのオーダーを厨房へ即時伝えるオーダーエントリーシステムとの連携にも対応しており、注文の聞き間違いや伝達ミスを削減できます。フロア管理画面から各テーブルの注文状況・会計状況をリアルタイムで把握できるため、ピーク時のオペレーション改善に役立ちます。
また、売上データはリアルタイムで集計され、商品ごとの売れ行きや来客が集中する時間帯を数値で把握可能です。仕入れ量の最適化やシフト計画の判断材料として活用できます。
顧客管理・ポイント機能も備えており、リピーター向けの施策をシステム内で完結させられます。365日のサポート体制が整っており、オーダーエントリーシステムとの一体運用で業務を効率化したい飲食店に向いています。
スマレジ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な機能 | 在庫管理・商品管理・顧客管理・データ分析 |
| 月額費用 | 無料〜(プランにより異なる) |
| 対応決済 | クレジットカード・電子マネー・QRコード |
| おすすめポイント | 機能の豊富さと拡張性の高さ |
スマレジは、飲食業をはじめ小売・サービス業など幅広い業種で多くの導入実績を持つクラウド型POSレジです。モバイルオーダー・テーブルオーダー・セルフレジ・自動釣銭機との連携など、飲食業の多様な運営スタイルに対応しています。
iPad・iPhoneに対応しており、既存のAppleデバイスをそのまま活用できます。Airペイをはじめとした各種キャッシュレス決済端末との連携で、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済をまとめて管理できます。
外部サービスとのAPI連携が豊富で、会計ソフトや予約システムとの組み合わせにも柔軟に対応できます。将来的に多店舗展開や機能拡張を考えている飲食店から、まずPOSレジを低コストで試したい個人経営の店舗まで、幅広い規模・業態に対応できる汎用性の高さが強みです。
Airレジ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な機能 | 在庫管理・商品管理・顧客管理・データ分析 |
| 月額費用 | 無料 |
| 対応決済 | Air PAY連携でクレジットカード・電子マネー・QRコード |
| おすすめポイント | 月額・初期費用ゼロで始められる |
Airレジは、iPad専用のクラウド型POSレジです。アプリ本体は無料で利用でき、初期費用をかけずにPOS機能を導入できる点が魅力です。
シンプルな会計・売上管理機能を低コストで始められ、これからPOSレジを初めて使う飲食店スタッフでも短時間で習得できる直感的な操作性を備えています。レジ画面のレイアウトはメニューに合わせてカスタマイズでき、よく注文されるメニューを素早く選べる配置に整えられます。
Airペイとの連携により、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済をまとめて受け付けられます。売上レポート・商品別売上・時間帯別集計など基本的な分析機能も備えており、日々の経営管理に活用できます。
カフェやランチ営業中心の小規模飲食店など、シンプルな会計業務を低コストで効率化したい店舗に向いています。
Square(スクエア)

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な機能 | 在庫管理・商品管理・顧客管理・データ分析 |
| 月額費用 | 無料(決済手数料3.25〜3.75%) |
| 対応決済 | クレジットカード・電子マネー・QRコード |
| おすすめポイント | コンパクトな端末とシンプルな料金体系 |
Squareは、初期費用・月額固定費を抑えて導入しやすいクラウド型POSレジです。決済端末とあわせて使えるため、会計とキャッシュレス対応をまとめて整えたい飲食店に向いています。
iPhoneやiPadにも対応しており、レジカウンターでの据え置き利用はもちろん、テイクアウト販売や催事出店など、持ち運びが必要な場面にも対応しやすい構成です。注文数が集中する時間帯でも、会計まわりを比較的シンプルに運用しやすいでしょう。
メニュー管理・売上確認・基本的なレポート機能を備えており、開業直後の店舗や小規模な飲食店でも使い始めやすい製品です。固定費を抑えながら必要な機能をそろえたい場合に検討しやすい選択肢といえます。はじめてPOSレジを導入する店舗でも、比較的負担を抑えて運用を始めやすいでしょう。
ユビレジ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な機能 | 売上管理・顧客管理・店舗管理・データ分析 |
| 月額費用 | 6,900円〜 |
| 対応決済 | クレジットカード・電子マネー・QRコード |
| おすすめポイント | 飲食業向け機能の充実度とサポート体制 |
ユビレジは、飲食業向けに特化した機能を持つiPad対応のクラウド型POSレジです。テーブル管理・ハンディオーダー連携・厨房プリンターとの連携など、飲食店の現場運用に欠かせない機能を標準搭載しています。
画面がわかりやすく、複数スタッフが交代で使う店舗でも操作方法を共有しやすいため、教育負担を抑えやすい点も特徴です。売上・客数・客単価を日別・時間帯別・商品別にリアルタイムで把握でき、データに基づいたメニュー改訂や仕入れ調整の判断に活用可能です。
複数の決済サービスに対応しており、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済をまとめて運用できます。24時間365日のサポート体制が整っている点が魅力です。ラーメン店・居酒屋・カフェなど、テーブル管理とオーダー連携が求められる中規模の飲食店に向いています。
CASHIER POS(キャッシャーPOS)

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な機能 | 商品管理・顧客管理・店舗管理・モバイルオーダー |
| 月額費用 | 無料〜(プランにより異なる) |
| 対応決済 | クレジットカード・電子マネー・QRコード |
| おすすめポイント | 多機能性と柔軟なカスタマイズ対応 |
CASHIER POSは、シンプルなクラウド型POSレジです。直感的な操作画面が特徴で、ITツールに不慣れなスタッフでも短時間でレジ操作を習得できます。iPad・Androidタブレットに対応しており、既存の端末をそのまま活用できる点が魅力です。
基本機能は無料プランから使え、売上管理・商品登録・日次レポートなど日々の経営に必要な機能をコストをかけずに試せるでしょう。キャッシュレス決済との連携にも対応しており、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済を受け付けられます。
まずPOSレジを試してみたい個人経営の飲食店やカフェ・テイクアウト専門店におすすめです。シンプルな操作と低コストの両立を求めている店舗に向いており、運用を確認しながら必要な機能を追加していける柔軟さが強みです。
USENレジ FOOD

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な機能 | 売上分析・顧客管理・店舗管理 |
| 月額費用 | 要問い合わせ |
| 対応決済 | クレジットカード・電子マネー・QRコード(USEN PAY) |
| おすすめポイント | 飲食業向けの充実した機能性とシンプルな操作性 |
USENレジ FOODは、飲食店の現場運用に合わせて設計されたPOSレジです。テーブル管理・フロア管理・ハンディ連携など、ホール業務と会計処理をつなぐ機能を備えており、注文受付から精算までをひとつのシステムで進められます。
売上データはリアルタイムで集計され、メニュー別・時間帯別・スタッフ別の分析にも対応しています。売れ筋や混雑時間帯を把握しやすく、仕入れや人員配置の見直しにも活かしやすいでしょう。
キャッシュレス決済にも対応しており、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済をまとめて扱えます。導入前後の相談体制も整っているため、初めて導入する飲食店や、複数店舗を運営する事業者にも向いています。
接客や会計の流れを見直しながら、日々の営業をより安定して回したい場合にもおすすめです。
テンポスPOS(tenposAir)
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| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な機能 | 商品登録・売上分析・店舗管理 |
| 月額費用 | 要問い合わせ |
| 対応決済 | 要問い合わせ |
| おすすめポイント | 高い操作性と安心のデータ二重管理 |
テンポスPOSは、飲食店向けの機能を備えたPOSレジです。テーブル管理・メニュー管理・売上分析・スタッフ管理をひとつのシステムで完結できます。
売上データは、日次・週次・月次でレポート化でき、メニュー別・時間帯別の分析にも活用可能です。開業時に厨房設備とあわせて導入しやすく、複数の業者とやり取りする手間を抑えながら準備を進めやすい点が魅力です。
飲食店の開業・経営支援に詳しいスタッフのサポートを受けられるため、初めてPOSレジを導入する場合でも不安を覚えにくいでしょう。これから飲食店を開業する方や、厨房設備と合わせてレジ環境をまとめて整えたい事業者に向いている製品です。
飲食業に特化したサポートを重視する方にとって、同じ会社で厨房機器からPOSまで一括対応してもらえる点が強みです。
STORES レジ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な機能 | 商品管理・在庫管理・売上分析・EC連携 |
| 月額費用 | 無料〜(スタンダードプラン3,300円〜) |
| 対応決済 | クレジットカード・電子マネー・QRコード(STORES決済と連携) |
| おすすめポイント | ECサイトと在庫・売上を一元管理できる |
STORES レジは、商品登録・売上管理・在庫管理をアプリ単体で完結できるクラウド型POSレジです。テイクアウト商品の在庫と店内販売の在庫を同じシステムでまとめて管理しやすく、在庫切れや販売機会の損失を防ぎやすい点が特徴です。
ネットショップとの在庫連携にも対応し、オンライン販売を行っている場合にも活用しやすいでしょう。バーコードスキャンによる商品登録も可能で、登録作業の手間を減らせます。フリープランは月額無料で基本機能を利用でき、スタンダードプランではより詳細な売上分析機能も使えます。
STORES レジと連携すれば、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済にも対応可能です。売上レポートも自動で確認でき、低コストで売上・在庫管理を一元化したい事業者や、まずは無料で試したい方に向いています。
ハピレジ

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主な機能 | 売上分析・店舗管理・商品予約 |
| 月額費用 | 要問い合わせ |
| 対応決済 | クレジットカード・電子マネー・QRコード |
| おすすめポイント | シンプルな操作性と柔軟な画面設計 |
ハピレジは、飲食店のオペレーション負担を抑えながら、接客や調理により多くの時間を充てたい店舗に向いたPOSレジシステムです。
POS売上管理レジとハンディ端末を基本機能として備え、リアルタイムの売上集計・報告、売上データのグラフ化、CSV出力、顧客属性集計、複数店舗管理に対応しています。
さらに、モバイルオーダーやテーブルトップオーダー、キッチンディスプレイ、セルフレジ、各種キャッシュレス決済とも連携可能です。飲食店や小売店との共創開発・導入経験を踏まえ、本当に必要な機能をシンプルに搭載する設計を掲げている点が特徴です。
既存システムとの連携や店舗ごとの運用に応じたカスタマイズ相談も可能です。現場の流れに合わせてより導入しやすく、業務効率と提供体験の両立を図りたい店舗に適しています。
POSレジ導入にかかる費用の目安
POSレジ導入にかかる費用は、ソフトウェアの月額料金と周辺機器の初期費用に分けて考える必要があります。タブレット型POSレジでは、費用は主にソフトウェア利用料と周辺機器の購入費で構成されます。
周辺機器込みの初期費用の目安は10〜25万円程度です。ハンディターミナルやキッチンプリンターを複数台導入する場合は、さらに費用がかかります。
IT導入補助金を活用することで実質負担を抑えられる場合もあるため、複数社から見積もりを取り、機能と費用のバランスを比較することが重要です。
補助金を活用してPOSレジの導入コストを抑える方法
POSレジの導入には初期費用がかかりますが、補助金を活用することで実質的な負担を抑えられる場合があります。
「デジタル化・AI導入補助金(IT導入補助金)」では、インボイス対応のレジ・券売機等は最大20万円、ソフトウェア費用は最大350万円が補助上限の目安で、補助率は最大3/4〜4/5です。中小企業・小規模事業者であれば申請できる可能性があります。
また「小規模事業者持続化補助金」では、販路開拓・業務効率化を目的とした設備投資が対象となり、POSレジ導入費用が認められるケースがあります。補助金の要件・申請時期は年度ごとに変わるため、最新情報は中小機構や各地の商工会議所で確認することをおすすめします。
参考:デジタル化・AI導入補助金(IT導入補助金)|公式サイト/小規模事業者持続化補助金|公式サイト
よくある質問
ここでは、飲食店向けPOSレジの導入を検討する際によくある質問をまとめました。小規模店舗での必要性や既存レジからの切り替え、周辺システムの要否など、導入前に気になりやすいポイントをわかりやすく解説します。
個人経営の小さな飲食店でもPOSレジは必要ですか?
必須ではありませんが、導入メリットは小規模店でも十分にあります。Airレジ・Square・スマレジなど月額無料から使える製品があるため、コストをかけずにPOS環境を整えられます。
売上管理・在庫管理・キャッシュレス対応が一気に整い、閉店後の締め作業を大幅に減らせます。まずは無料プランで試してみるのが現実的な進め方です。
既存のレジからの切り替えは難しいですか?
クラウド型POSレジへの切り替え自体はそれほど複雑ではありません。商品データの登録やスタッフへの操作説明に一定の準備時間は必要ですが、各社がオンボーディングサポートを提供しているため活用するとスムーズです。
繁忙期を避けた閑散期に切り替えを行うと、現場の混乱を最小限に抑えられます。
オーダーエントリーシステムは別途必要ですか?
業態によって異なります。カウンター席のみのラーメン店や小規模なカフェであればPOSレジ単体で十分ですが、テーブル数が多い居酒屋やレストランではハンディターミナルやセルフオーダー端末との連携があると業務効率が大きく向上します。
多くのPOSレジはオーダーエントリーシステムをオプションで追加できる仕様になっています。
まとめ
飲食店に合うPOSレジを選ぶには、業態や店舗規模、必要な機能を踏まえて比較することが重要です。
小規模店であれば月額無料で導入しやすい製品が候補になりやすく、テーブル管理やハンディ連携が必要な店舗では、飲食業向け機能が充実した製品が向いています。さらに、訪日客への対応を重視する場合は、多言語対応や各種キャッシュレス決済に強い製品も検討しやすいでしょう。
初期費用は、補助金を活用することで負担を抑えられる場合があります。まずは無料プランやデモを通じて操作感を確認し、自店の運用に無理なく合う製品を選ぶことが、導入後のミスマッチを防ぐうえで大切です。
飲食店に合うPOSレジの選び方をさらに深く知りたい方は、比較ポイントや導入時の注意点もあわせて確認してみてください。
キッチンカーにおすすめのPOSレジ6選やイベント出店向けPOSレジおすすめ5選についてはこちらの記事で解説しています。ぜひこちらもご確認ください。



